ライトノベルの書き方 主人公

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まずは主人公を決めよう!

 ライトノベルを書くにあたって、とりあえず決めなくてはいけないのが主人公です。まあこれを決めないことには筆も進まないですね。

 さてこの主人公の設定は、重要です。主人公というのはやはり読者の代わりになるような存在ですから、やはりそれなりの魅力がないと物語自体を読み進めようという気も起こりません。私もこれで悩んだくちでした。魅力的な主人公というのは大変結構なのですが「魅力的な主人公=書き易い主人公」では必ずしも無いからです。どんな魅力的な主人公だったとしても、設定や性格が複雑怪奇過ぎてははっきり言って書きにくい。主人公が書きにくいとやはり筆が進まず、本末転倒に。
 というわけで、まずは自分の書き易い主人公を設定するところから始めましょう。

主人公は男と女、どっちがいい?

 まずは性別です。男性女性とどちらの性別を選ぶかは重要です。ストーリーが先に決まっている場合、必然的にどちらかに選択される可能性もありますが、キャラが先の場合はまずここを決めなくてはいけません。私の経験上、未発表の作品も含めて男女共に主人公として書いたことがあります。これは人によって異なる可能性が大なので、あくまで私の体験談として参考にしていただければ、と思います。

私の経験上、女主人公は難しかった


 私が初めて小説らしきものを書いた時の主人公は女性でした。これは当時読み始めたライトノベルの主人公が、女性だったからです。最初は物まねから始めたようなものなので、主人公もそのまんま、でした。
 結論から言いますと、女性を主人公にして書き始めた小説で、最後まで書けた作品は一つもありません。一冊分の分量すら、書けませんでした。当時は今以上に未熟だったこともありますが、どうにもうまく書けない。これに関しては論理的な説明は今でもうまくできません。単に相性が悪かっただけ、ということもあり得ます。

 で、主人公を男性に変えて書いてみました。すると書けました。内容はともあれ、一応最後まで書けたわけですね。その後女性主人公を書いてみたりしましたが、やはり書けず、男性主人公ならうまくいく、という日々が続きます。

ibisノベルの主人公も、男ばかり


 現在ibisノベルとして発表している作品も、男性主人公です。この頃にはもはや女性主人公で書く、という気すら起きていませんでした。とにかく自分にとって女性主人公を書く、というのは難しく、ハードルが高かったのです。
 これは人によって個人差があると思うので、みんながみんな、男だから女だから、という差があるとは思っていません。ただとりあえずは書いてみて、自分にとって書き易い主人公の性別、を見極めるのも一つです。

主人公の年齢はどうしよう?


 これもまた大事です。ライトノベルはやはり十代以降の読者を対象にしているので、その辺りの年齢設定がやはり一番です。少年漫画などでも、学生が主人公、というのは珍しくありません。やはり読者に近い年齢の方が、共感しやすい可能性はあります。……とはいえ、ライトノベルといっても最近では読者の年齢層は広がっていると思われますし、主人公は十代であるべきだとこだわる必要は無いのかもしれません。

主人公には色んなタイプがいるけども


現在では色んなライトノベルや少年漫画など、参考になる資料はたくさんあります。読んでみればわかりますが、様々なタイプの主人公がいます。

 天才タイプ、凡人タイプ、努力タイプ、鈍感タイプ、その他にもへたれタイプや最強タイプなど、色々です。どんなタイプにも一長一短があり、いいところも悪いところもあります。長所があることはもちろんいいことですが、短所もある程度ならば個性として認識され、長所を際立たせる可能性もありますので、無くていいというものではありません。とはいえこの短所が悪目立ちし過ぎると、主人公が嫌われます。それはそれで一つの手法なのかもしれませんが、読者に嫌われるような主人公はあまりよろしくありません。もちろん、最初は嫌いだったけど、読み進めるうちにとんでもなく好きになった……などという高等テクニック? もあるので、一概には言えませんが。

 ちなみにその代表例は、少年漫画の一つ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に出てくるポップです。え? ポップは主人公じゃない? いやいや、私からすると彼が主人公です!

まずは思いのまま書いてみよう!


 とまあ、色々あるわけですが、やはり作者も主人公に対して愛着を持てて、読者も好感を持ってもらえるような主人公がいいですね。もちろんそんな主人公像は一つではありません。色んな本を読むのもいいですが、まず書いてみて、試行錯誤するものある意味では手っ取り早いかと。

 私のライトノベルの書き方は、ノウハウ云々よりも、とにもかくにもまずは書こう! に終始するので、あまり参考にはならないかもしれません。でもまず書けは、遠回りになるかもしれませんが、読む、とは違った経験を積むことができるのは間違いないと思います。