最遠寺要

最遠寺要


名前:最遠寺要(さいおんじ かなめ)
種:人間
時代:現代
血縁者:定(兄)・叉紅夜(姪)・葉(伯母)・泪(従姉妹)・翔(従姉弟)
地域:日本
出典:『銀ノ鏡界』『蒼赫ノ王』

後継者候補として

 柴城定の妹であり、次期後継者と目されていた最遠寺泪の従姉妹。

 傍系ではあるものの、泪に劣らぬ才能を持っていた兄とは違って、彼女の才は非常に小さいものであった。そのことは本人も自覚しており、自分が最遠寺の表舞台に立つであろうことは無いと思っていた。しかしある事件によって泪が死亡し、兄の定が要を次期当主に推したことで、彼女の人生が大きく変わっていく。

 定は妹を後継者とするにあたって、まずはその成長を優先させた。要を京都へと連れてきて、茜ので師事させたのである。努力家が好きな茜には気に入られ、徹底的にしごかれることになる。それは涙なくしては語れないようなスパルタ方式であったが、結果として要を大きく成長させた。同時に興信所の所員となり、異端絡みの事件を請け負うことで経験を積んでもいる。

生徒会からの依頼

 録洋台高校へと転入した要は、クラスメイトの縁谷聖子を通じて生徒会よりある依頼を受けた。それは校内での幽霊騒ぎについてであった。茜は要がもってきた依頼を無償で受けると、由羅を留学生として校内に潜入させ、二人は調査を開始する。実際に現れた幽霊を倒していくうちに、その元凶が縁谷聖子だと気づいた由羅は、改めて彼女と対峙。激戦の末、これを捕縛することに成功した。

九曜の後継者騒動

 彼女の学校での騒ぎは、前哨戦に過ぎなかった。全ては要の同級生であった、紫堂夕貴によって仕組まれたものであり、やがて八家の擾乱と呼ばれる九曜の後継者騒動へと拡大していく。要自身はこれに積極的に関与することは無かったものの、自分の上司である茜がその後継者の一人となった際には、最遠寺としてこれに協力することを約束している。

 しかしその後、鏡界事件と呼ばれる騒動に発展し、最終的に茜は九曜を追放されることになった。そのあおりを受ける形で、彼女のいた柴城興信所は解体されることになる。これを機に実家へと戻った要は、初めて積極的に最遠寺家の後継者を目指すことを決め、兄の定と共に精力的に動いた。定に同行した黎の尽力と、九曜のしがらみから開放された茜や真斗の協力もあって、九曜のような大きな騒動になることもなく、要は無事に次期当主として認められることになるのだった。

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