イリス・ゼフィリアード

 たまにはメインの活動であるibisノベル関連についても記事を少々。
 ibisノベルについては既刊に関しては、本家のサイトでちょこっと人物紹介をしていますが、ブログの方でも改めて別の切り口から紹介していきたいと思います。

 というわけで、一番目はイリス・ゼフィリアード。
 ibisノベルの作品は同一世界観にて扱っており、紀元前から現代までの時代の中で、ある一定の時代に焦点を当てて記述している形になっています。現代をメインに扱ってはいますが、遡ればファンタジーちっくであり、まっとうな人間でないキャラクターも色々出てくるので、活動期間が長いキャラもたくさんいます。

 イリスはそんなibisのノベルの中では主に後半部分のヒロインであり、キーパーソンにあたる人物です。
 以下、ネタバレ要素も含んでいます。

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イリス・ゼフィリアード

イリス 出身は現在のトルメスト。トルメストというのはibisノベルにおいての架空の地域、国の名称で、現実には存在しません。ただその場所は、スイス、ドイツ、オーストリアの国境付近一帯、という設定になっています。

 現代から見て約1000年前に、当時の魔王とその魔王と契約した悪魔によって生まれたのが、イリスです。当時は死神と呼ばれ、異端者と呼ばれる存在を殲滅寸前に追い込むも、最終的には封印され、現代に至ることに。ここまでが『黎明ノ王』に描かれるお話で、『悠遠ノ絲』より舞台は現代に移って、話は続きます。

 作中では一、二を争う最強な存在。……ではあるんですが、けっこう色んな相手に何かしらやられてます。なので恨みに思う相手は少なくないはずなんですが、根に持たない性格なので、あまり頓着せずにその後も付き合えている模様。千年前に人間に利用されて、その上裏切られるような形で封印されたことも、あまり大したことだと思っていない様子。反面、恩義のある相手でも、必要とあれば殺すことを躊躇わない死神らしい一面も。

 『悠遠ノ絲』でのメインヒロインの一人。以降の作品でもちょくちょく顔を出してきます。 あまりに強くて本人も持て余す始末なので、かつて使用された封印をそのまま流用して、力を抑えているとか。

 生活力はほぼゼロ(というか不要)なので、唯一の配下であるレダ・エルネレイスに丸投げ状態。趣味は読書と畑いじり。白いものが好きだが、本人はいつも黒っぽい。冗談も口にするが、冗談に聞こえなかったり。

 このキャラは作者が元々考えていた全く別の作品にいたキャラから、そのまま持ってきたものだったりします。ちなみにその作品は、私が書こうとしてかけなかったSFでした。当時の名前はユリスで、ちょっとだけ変えたわけですね。

 ちなみにibisノベルでは一人称と三人称が混在していますが、主人公級キャラにも拘らず、一人称で語られたことが無いキャラだったりします。何となくですが、このキャラは一人称で書くべきではない、と思っちゃったんですね。ミステリアスな雰囲気を維持するためにも、三人称の方が都合がよかったからかもしれません。

 現代に入ってからの作品では、メインは『悠遠ノ絲』ですが、『銀ノ鏡界』でも終盤活躍の予定。もっともその活躍は、世界にとっては好ましくないものかもしれませんが……。