『終ノ刻印Ⅰ ~血染めの千年ドラゴン~』 電子書籍化

 ibisでは代表作となった『終ノ刻印』ですが、その第一巻、『終ノ刻印Ⅰ ~血染めの千年ドラゴン~』の電子書籍化が完了したので、またまたご報告&紹介です。

 だいぶ手馴れてきたこともあり、今回はスピードアップでの更新となりました。使わせていただいているAmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングのセルフ出版は使い勝手がいいですね。ありがたいことです。

 ちなみに今回、期間限定ではありますが、無料配布を行いたいと思います。
Amazonにはそういうキャンペーンがあるそうで、五日間のみ可能だとか。なので早速登録してみることにしました。

 期間は2016年9月7日~2016年9月11日までとなっております。ちなみに配布時間は7日の17時くらいからになるそうです。何でも太平洋標準時 (PST) が基準だからみたいですね。しかも夏時間だと、一時間早くなるとか何とか。

 これまで電子書籍ってとっつきにくい、と思われていた方がいらっしゃいましたら、是非ものは試しということで、利用していただければ、と思います。

↑無料配布は現在終了しました。たくさん購入していただき、ありがとうございました。

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あらすじ&世界観

 前作の『悠遠ノ絲』では主人公の裄也が京都の大学入試に合格するところで終わっていますが、『終ノ刻印』はそこから更に二年後のお話になっています。
 世界観は前作と全く同じで、登場人物は一新されるものの、前作のキャラは見え隠れする程度には、登場しています。

 主人公は桐生真斗。前作の主人公である和泉裄也と生い立ちは似ていますが、九曜という組織に対する姿勢が少し違っているところが特徴ですね。

 舞台は京都。九曜の末端である柴城興信所のアルバイトである真斗は、ある事件の調査中に命を落としてしまう……というところから話は始まります。

ビジュアルノベルゲームより、ノベライズ

 『終ノ刻印』も元々ビジュアルノベルゲームとして製作されたもので、それを整理してノベライズしたものです。前作同様、あちこち加筆修正していますので、ゲームシナリオ時に比べると、些細でありますが、色々改善されているかとは思います。
 ゲーム製作時といえば、『終ノ刻印』は難易度が高いことで有名だったようです。普通に話を進める分には問題なかったようですが、数あるバッドエンドを全て回収しようとすると、なかなか難儀したようでして……。攻略サイトのようなものが今でも残っているのが懐かしいです。

フローチャート

 選択肢によって分岐するシナリオを作る場合、必要なのがフローチャートです。フローチャートというのは流れ図のことで、これを作らないことにはどうにもならないわけでして。今思えばよくあんなものを作ったなあと、我がことながら感心です。

 作るのは難しいですが、あると便利……というか、作業が進まないので、選択式の同人ゲーム、とくにノベル系を製作される方には必須な作業になるかと思います。
 とはいえ、素人の自分でもあれだけややこしいのを書くことができたので、やってみればできるものです。いずれ機会があれば、そのあたりのノウハウに関しても書けたらいいなと思っております。

ibisの代表作

 話を戻しますが、『終ノ刻印』はibisの代表作という位置づけになっていますが、後に続く『銀ノ鏡界』もほぼ同一主人公で話が進むので、まとめられている感もあります。巻数にすれば10巻近くになるので、なかなかのボリュームです。その最初の一巻であるので、やはり思い入れの強い作品ではあります。

 『終ノ刻印』は世界観も広がり、登場人物もぐっと増えてくるので、是非読んでいただきたい作品です。もし興味等ございましたら、一読していただければ幸いです。