『悠遠ノ絲Ⅰ~千年絲魂の死神~』 電子書籍化

  このブログの最初に書きました、活動方針であるオリジナル小説の電子書籍化ですが、何はともあれやってみなくちゃわからん、ということで、とりあえずやってみました。

今回電子書籍化にあたり、色んなサイトを参考にさせていただきました。
 その作業の中で一番大変なのは、本体である文章を書く、ことなのですが、これはまあ、すでに出来上がっているので、あとは電子書籍化するという技術的な問題だけなのですが、機械やPCオンチの私はなかなか難儀するだろうと覚悟していたわけです。

 ですがまあ、結論からいえばそれなりにスムーズにいきました。これは私個人の力というよりは、私が頼った色んなサイト様が丁寧に説明してくれていたからです。ネットって本当に便利ですねえ。

 ともあれそういったサイト様には本当に感謝ですし、いずれは自分もそういったやり方の解説記事を書ければと思っています。


 審査には24時間から48時間くらいかかるとあったので、のんびり待つかと思っていたのですが、私の場合は5時間程度で販売が開始されました。早かった方なのかな? それとも実際はこんなものなのか、ちょっと分かりませんが。
 ともあれ無事に審査に通ったので、ホッとしているところです。
 以前に記事にも書きましたが、電子書籍化にあたっては、AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングのセルフ出版を利用させていただきました。
 電子書籍化についてどうするのやらと悩むのは作者の方でありますが、ではどうやって読むんじゃい? と読者の方は思われると思います。もちろん私もその一人でした。

 結論からいえば、とりあえずスマートフォンがあれば読めます!

 AmazonのKindleの場合、Kindle読書アプリというものがあります。これをダウンロードしていただいて、インストールするだけです。もちろん無料です。Amazonのアカウントが必要ではありますが、アカウント登録さえすればあとはばっちりです。Amazonでお買い物をよくされる方には身近なことかもしれませんね。

 ちなみに電子書籍化にあたり、縦書きにするか横書きにするか少し悩みました。紙媒体の小説は基本縦書きですが、PCなどでネット上の小説や文章を読む場合は横書きが多いわけでした。さてどうしたものかと思ったのですが、従来通り縦書きにすることにしました。何度か試してみたのですが、縦書きでも特に違和感が無かったので。

 で、本題ではありますが、今回Amazonより出版させていただいたのは、悠遠ノ絲Ⅰ~千年絲魂の死神~』です。

 同人サークルとしてのibisの処女作に、『悠遠ノ絲』というタイトルのビジュアルノベルゲームがありました。ちなみに発表は2003年5月……。おぅ、13年も前なのか……。自分で調べてちょっと驚きました。いやはやもうそんなにたつんですね。

 それ以前にも趣味で小説を書いていたのですが、基本お蔵入りになっていまして、まともに発表したのはこの作品が初めてでした。

 当時は同人ソフトとして、ビジュアルノベルゲームが色々出ていた時代でして、まあ私もそれに乗っかったわけですね。今からみれば拙い作品ではありますが、それでも初めてまともに一話完成させて、尚且つ不特定多数の方に読んでいただけた作品なわけでして、現在まで何だかんだと活動を続けてくるきっかけになったものなので、やはり思い入れの深いものではあります。

 発表してから9年ほどたって、加筆修正したものを新書判にてノベルとして再発行しました。ただコストの問題もあり、部数はたくさん刷れず、販売価格も千円越えと、なかなか手にとりにくいものとして、でした。

 今回電子書籍化したものは、この時のノベルスのものです。

 元がノベルゲーム、ということもあり、物語を書くにあたって色々制限があったため、苦労したのを覚えています。ビジュアルノベルゲーム、というだけあって、背景などの画像も必要になっていたのですが、自分で用意できないような背景が必要となるシーンは原則書けないわけでして。
 そういうわけもあって、舞台は片田舎の学校、という風になったわけですね。そのためこの作品は、世界観としてはそれなりに大きいのですが、舞台は狭いといった、そんな形になっています。

 色々書きましたが、かつて読んでいただけた方、また新たに興味を持たれた方など、手に取っていただくことができれば幸いです。