ibisノベル 用語大辞典 た行

た行

平維茂(人名)

 信濃守。朝廷の命を受け、戸隠の鬼である紅葉を討ち取る功績を上げた。

ダスト・チルドレン(用語)

 D計画によって生み出された失敗作の総称。主にドラゴン・チルドレンの失敗作をいう。他の存在の血肉を食らわないと存在を維持できないといった欠陥品であり、これが施設を脱走して人食いを起こしたことで事件が発覚した。シャラ=イスタ事件後、大量のダストはクェイガらによって回収され、利用されることになる。

タルキュートス(用語)

 イリスが自分専用の武器として作ったもの大鎌の武器。原理崩壊式が組み込まれている。死神の鎌、採魂の鎌とも呼ばれる。

ダルテア・フェルスタッテン(人名)

 コルセシア戦役における、僧会の軍司令。ナウゼルを利用して戦うも、ゼルディア・トルメストの連合軍を相手に敗北。捕われの身となるが、後に解放された。解放後は埋蔵第四層に入ろうとして第三層に引き篭もるようになるが、結局入ることは叶わなかった。その際にイリスに殺されかけたという経緯があり、イリスとその主であるアルゼスを恨むようになる。その後パルティーンの乱においてアルゼスを殺害し、イリスによって殺害された。

断罪の黒槍(用語)

  →ベル・セウラ。

ディアン・コレリア(人名)

 アトラ・ハシースの司祭。イリスにとっての二人目の保護者。非常に優れた戦略家で、フォルセスカやレダにとっての最大の敵となった。

D計画(用語)

 クリストフ・アーレストによって行われた“過去の再現”を、彼はプロジェクト・ディヴァイナーと称した。通称D計画と呼ばれる。彼は一部のアトラ・ハシースを取り込み、長期間に渡って計画を遂行したが、結果をみることなくクリストフは老衰にて死亡した。しかしその意志は弟子のギルスに引き継がれたものの、シャラ=イスタ事件を機に発覚することになる。これによって計画そのものは消滅したが、その際に生み出されたサナトによって、後の鏡界事件が勃発することになった。

D-CHILD(用語)

 D計画によって生み出された“過去の再現”による産物を指す。デコーダー・チルドレンや、ドラゴン・チルドレン、ドール・チルドレンらの総称。

ディーネスカ戴冠戦(用語)

 継承戦争の終盤、アルティージェとナウゼルが雌雄を決した一連の争いの総称。特にその最終決戦を指す事が多い。この戦いではそれぞれの主軍をアルティージェの軍師であるメルティアーナと、ナウゼルの息子であり将であったブライゼンが率い、壮絶な会戦となった。一方でアルティージェとナウゼルはローレシア城にて熾烈な一騎打ちを展開し、どちらの主軍が援軍として駆けつけるかが勝敗の鍵となった。
 結果としてブライゼンはメルティアーナに敗れ、彼女がアルティージェの元に最初に馳せ参じたことで、勝敗は決する。二対一となりながらも降伏せずに戦い続けたものの、最終的にナウゼルは力尽きた。これによってアルティージェが、正式に王位継承者としてシュレストに認められ、ディーネスカの二世となる。

デコーダー・チルドレン(用語)

 D計画によって生み出されたD-CHILDの一つ。嬰児にネレアの書を埋め込むことで、その知識を自然に引き出せる存在を創り出そうとしたもの。これによって多くの赤子が犠牲になった。カリネの姉であるリーゼもその犠牲者の一人である。
 唯一の成功例としてシャレム・アーレストがいたが、本人は自身の力を隠しながら成長していったため、祖父のクリストフには失敗作として見られていた。

デス・チャイルド(用語)

 D計画によって生み出されたD-CHILDの一つ。D-CHILDの中でも最高機密で、死神の再現を目的としたもの。ドラゴン・チルドレンの際には失敗の原因と考えられたクェイガの細胞が、この時は逆に功を奏し、イリスの細胞は分裂を始めることになった。これによって生まれたのがサナト・ゼフィリアードである。

天慶の乱(用語)

 平安時代中期、関東で起きた騒乱。この騒乱に関東を拠としていた鬼梗の一族も巻き込まれ、大きな被害を出した。三鬼将による京への進軍の遠因となる。

天魔三界の剣(用語)

  →アクティオン。

ドゥーク・ロー・ブライゼン(人名)

 ディーネスカとロイディアンの末裔たる魔族。ロノスティカに仕えるが、異端裁定によって主を失う。その後アトラ・ハシースに対して蜂起し、死神を相手に戦った。現代においては人形の身として、アルティージェの側近として傍にいる。

ドゥーク・ロー・ブライゼン異端裁定(用語)

  →クリセニア蜂起。

東堂 肇(人名)

 柴城興信所の所員。異端に対する知識もあり、技もあるが、興信所にとっての表向きの仕事を主にこなしている。興信所が解散した後は一時的に計都神社に身を寄せ、その後自立して東堂興信所を立ち上げた。

十魔の武器(用語)

 シュレストが製作した十本の武器。どれもが傑作として名高い。その大半はアルティージェが所持しているが、エルオードによって盗み出されたものも少なくない。

ドール・チルドレン(用語)

 D計画によって生み出されたD-CHILDの一つ。かつて異端が製作したとされる“殺人人形”に人間の脳を移植し、覚醒させたもの。シャレムの親友であるカリネはその被験者の一人で、事故に遭った際にその脳を摘出され、人形化された。

ドラゴン・チルドレン(用語)

 D計画によって生み出されたD-CHILDの一つ。千年ドラゴンの再現を目指したもので、人間に千年ドラゴンの細胞を移植するというもの。この際提供された細胞はクェイガのもので、それが原因であるかどうかは不明であるものの、出来上がったものは大きな欠陥を抱えた失敗作であった。のちにこれらは“ダスト・チルドレン”と呼ばれるようになる。

トラス・レーゼン(人名)

 魔王討伐に功のあった、三賢者の一人。

トルメスト大公国(用語)

 ヨハン・ラインヴァルドによって建国された。国家元首は大公であるのだが、歴代の大公は自らをアルティージェの家臣として決して玉座に座ることなく、常に空席のままである。ヨーロッパ最後の絶対君主制。宗教の自由をある程度認めており、僧会の教会も多くあるが、為政者には快く思われてはいない。


 次のページ な行 >>
 目次に戻る >>